正論を吐くほど居づらくなるのが「組織」

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前の会社の同僚から「ちょっと聞いてよ!」的なノリで呼び出された時の話。

 

 

彼は学歴も高く家柄も良い。

 

そもそもなんで私の前の会社に入ったの?というような感じの人。

 

 

彼位の能力や資格を持っていればもっと高給取りの会社でも

問題なく入社出来そうな人。

 

 

が、組織というのは「頭が良い」だけでは駄目で

 

 

 

組織では「世渡り上手」でないと大切にされない。

 

 

 

頭が良くなくても、世渡り上手な人なら大切にされる。

八方美人なんかは典型的な世渡り上手だと思う(苦)。

 

 

今回彼が最終的には数か月後に退職という形に至った理由は

 

 

「正論を吐きすぎて、ぐうの音も出ない程に上司を追い込んだから」

 

だと思う。

 

 

 

頭の良い彼は上司から

 

「○○さんの忌憚なき意見を聞かせて欲しい」

 

と言われ、本当に素直に自分の思うところとして

 

会社のシステム改善や処遇改善等をつらつらと並べ

 

上司から反論があると、完膚なきまでに論破してしまった。

 

 

 

見事に論破され、困り切った上司が怒りを抑えつつも譲歩して

 

「どうしたらもっと良くなると思うかな?」

 

と言うと彼は

 

「それを考えるのがあなたの仕事でしょ?そんな事も分からないの?」

 

的なことを言ってしまう。

頭で考えたことが躊躇なく口から出てしまうという。

 

 

もはや病気か。

 

 

 

 

散々口論を繰り広げたあげく、最後はお互い感情論となり

 

「やってられない」となる・・。

 

 

 

これまでにもこの様な口論が何度もあったのは聞いていたけど、

 

今回は特にひどく、彼は最後にボソッと・・

 

「こんなにバカだとは思わなかった・・(小声)」と言ってしまう。

 

上司「バカってなんですか!バカって!!!!(怒)」

 

彼「え?そこ拾うとこ!?(怒)」

 

 

となり、小学生低学年並みの恐ろしいほど低レベルな2ラウンド目が始まる。

 

 

 

全然関係ない第三者が聞いていると、正しい意見を言っているのはもちろん彼。

 

 

でも、何とか歩み寄ろうと努力しているのは上司。

 

 

そんな上司の気持ちを全く汲み取ろうとしないで、正論を吐き、逃げ場が無くなるまで追い詰めてしまった彼の言動は少し大人げないと思った。

 

 

欧米社会なら自分の主張をはっきり伝えたり、ディベートで勝ったりすることが良いことなんだろうけど、ここは日本。

 

ましてや未だに昭和の香りが若干残っている組織。

 

 

もう少し相手の気持ちを汲むとか忖度してやるとかが大人の振る舞いではないだろうか。

 

 

 

 

組織という器の中で快適に生きていくには

 

「ほどほどに正論、ほどほどに八方美人」

 

でないとならないのかもしれない。

 

 

 

彼は今までの出来事の積み重なりと、今回の出来事が引き金となって退職することになった。

いわゆる「もうやってらんね」である。

 

もう少し「口をつぐんで良い子ちゃんしてれば」良かったのだが、人には性分や性格があるので致し方ないだろう。

 

彼が自分で選んだ道である、「応援してるよ」としか言えない。

 

正論吐いても歓迎されるオープンな組織に行かれることを願います。

 

そんな話を「うんうん、そーなんだ。」と言って5時間位聞いてあげていた私が一番の大人(笑)。

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