寒い季節に行うキャンプの魅力として・・・
・人が少ない
・空気が澄んでいて綺麗
・虫がいないので快適
といった面があげられますが、個人的には人が少ないのが一番の魅力だと思います。
上記メリットの反面デメリットと言えば「寒い」ということしか浮かびません。
冬キャンプの「寒さ」についてですが、デイキャンプであれば街着でもしのげますが宿泊を伴う冬のキャンプとなると昼夜の寒暖差が激しいので服装と持っていく物がかなり大事になります。
今回は私が実際に持っていき役に立った物等をご紹介します。
*12月の雪のないキャンプ場までを想定としてください
①冬キャンプの持ち物
【住居系の物】
・「家」→ タープ(DD 4×4)やポール(DOD 2m)
・「寝室」→ コット(パチノックス)、マット(サーマレスト)
・「布団」→ シュラフ(ナンガ600STD)、カバー(SOL)、枕
・「ソファ」→ 折り畳みチェア(パチノックス)
【暖房器具的な物】
・焚火台
・イワタニの「マイ暖」(カセットストーブ)
・ハクキンカイロ
・貼るホッカイロ
書いてみるとそんなでも無いけど、実際はかなりの荷物量になってます。
コストコの袋(大)とIKEAの袋(M)が一杯になりました。
②冬キャンプの服装
冬の寒さ対策としては、服装が一番大事だと思います。
「予備のアウターを車に入れておいたけど結局使わなかった。」
という位が理想ではないでしょうか。
下半身からいきます。
【足元】
・パイルの厚手ソックス(ホームセンター、コーナン)
・スノーブーツ(ソレル)
【下半身】
・「履く毛布」(コーナンのベストセラーアイテム、980円)
・マイクロウォームパンツ(ワークマン)
【上半身】
・ネックウォーマー
・ヒートテック(極暖)2枚重ね
・薄手のフリース
・ユニクロのウルトラライトダウン
・厚手のフリース
上半身は日中と夜間で着たり脱いだりで上手く調整します。
テント内では暑すぎる位かもしれませんが、冬キャンプの醍醐味である夜空の下での活動をするなら大げさな位の防寒対策が吉です。
③特に持っていって良かった物
★イワタニの「マイ暖」(カセットガスストーブ)★
カセットガス1本で3時間位使えます。(ガスはコンビニでも入手出来る点が良い。)
大きさも邪魔にならず、何より軽いので持ち運びが楽。
ガス缶を使った暖房器具は沢山あるけど、タープ内や家でも使うことを想定し、こちらを選択しました。
もともと室内用ですが、強風でなければ外でもOK。
一酸化炭素中毒の心配が低いからタープ内でガンガン使えます。
(勿論多少の換気はします)
本と比べた大きさはこんな感じです。
右側にあります。
邪魔にならない大きさが良いですね。
タープ内を温める位なら15分もあれば充分な性能でした。
★スノーブーツ(ソレル SOREL)★
ソレルのナイロンモデルを今年購入したんですが、一日中足元が冷え知らずでした。
ソレルのスノーブーツは「マイナス40度の極寒地でも使える」という
明らかにオーバースペックなところが男心をくすぐります。
車を運転しづらいのと少し動きづらいのがデメリットですが、寒がりな私には本当に使える物でした。
長靴代わりにもなるので、トランクに1足入れておきたいアイテムです。
しつこいようだけど、本当に優秀なブーツです。
★ワークマンの「マイクロウォームパンツ」★
ワークマン史上最も暖かいと言われているパンツですが、お値段以上の価値があります。
2,900円と買いやすく、防寒、防風までこなしてくれるコスパの良いアイテム。
裏は起毛になっているので暖かい。
今回私はこのパンツの下に「履く毛布」というタイツを履いていたのですが、日中は熱すぎる位。
寒がりでなければ「マイクロウォームパンツ」のみでも大丈夫です。
「ワークマン」は数年前からアウトドア用製品に非常に力を入れています、機能、デザイン、コスパの良い商品が多いので高くなりがちなアウターを買うなら、とりあえず「ワークマン」で良いと思います。
冒頭でも少し触れましたが冬キャンプするなら
「防寒対策は大げさなくらい対策しておいたほうが良い」です。
楽しみに行ったのに寒くて楽しめないのでは意味がありません。
私は特に寒がりなので大げさに対策をした上で、それでも無理なら車に引きこもるつもりで行ってます。
少しでも参考になれば幸いです。
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