これまであまり手を付けていなかったナイフ。
「とりあえず買い」したやつは「モーラ コンパニオンヘビーデューティー」。
「モーラナイフ」、スウェーデン製で120年以上の歴史を持つ。
これ1本で料理、バトニング(薪割り)等、キャンプでは大体の事が出来てしまうという優れもの。
値段も2,000円台からと安い。
これまではこの「モーラナイフ」を使ってきたが、毎回使用後に砥石で研ぐという作業が苦痛でした。
そしてカーボン製のものは水気に弱く、注意して取り扱わないとよく「赤さび」が出てくる。
この「赤さび」防止のために「黒錆び加工」をしてみたこともあったがそれでもメンテナンスフリーという訳には行かない。
紅茶とお酢に一晩つける「黒錆び加工」
見てくれはかなり恰好よいが、何度か使っていくうちに黒色が落ちていく。
再度「黒錆び加工」をすれば良いんだけど段々と面倒になってくる・・。
あまりメンテナンスをしないでも切れ味を長く保っていられるようなナイフは無いのだろうか?
そもそも私は薪をバトニング(薪割り)したあとのナイフで食材を切ることに抵抗がありました。
そこで今後はバトニング用と調理用で刃物を分けることに。
まず薪割り用としては効率性と雰囲気重視を追求した結果・・
鉈になった。
ふるさと納税で「熊本県人吉市」への寄付でゲット。
刃渡り18cm、気軽には持ち運べない。
もはや「武器」のレベルで引く・・・。
そして今後の調理、その他用に購入したのが
【スパイダルコ】というメーカーの小型フォールディングナイフ。
(*フォールディングナイフとは収納出来るナイフのこと)
【ドラゴンフライ2】
スタイリッシュです。
裏面にはクリップがついているのでポケットに挟んだりすることも出来る。
アイコスのパッケージとの比較。
めちゃくちゃ小さくて軽い。
薄い。
「手の平にすっぽりと収まる小ささ。
広げる時はブレード(刃)の穴に親指をかけて開閉。
片手でもグローブ付けてても出来る。
ただ、箱出しの時点ですでに切れ味抜群の為、取り扱い注意。
親指で開閉する練習していたら何故か薬指の皮が切れていて血が出てました・・。
何が良いって、ブレードの形がすごく洗練されている。
この小ささは気軽だけど、正当な理由なく所持していると銃刀法に引っかかります。
大きさを比較してみる。
鉈、でかすぎ。
今回【スパイダルコ ドラゴンフライ2】を選んだ理由としては
・刃の持ちが良くメンテナンスに気を使わないで良い
・軽いし小さい割に抜群の切れ味
すごく安いとは言えないけど、かなり長い間に渡って使えそうなナイフで大変満足。
【スパイダルコ】のナイフは登山家や釣り人にも愛用者が多いらしく、悪い評判を聞きません。
アメリカのメーカーですが、製造はMade in Japan.
ほとんどの製品は岐阜県のG・サカイという会社が製造しているとのこと。
日本製、丈夫、デザイン良し、ときたら買わずにはいられないアイテムでした。
*偽物も出回っているみたいなので安すぎるやつとかは注意です。
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