身体造りの一環として【プリズナートレーニング】を1年ちょっと行っているが、ここ数か月悩んでいる。
プルアップはまったく進んでいないが、それ以外は少しずづ進んではいる。
・「プッシュアップ」→STEP8 ハーフ・ワンアーム・プッシュアップ
・「スクワット」→STEP9 アシステッド・ワンレッグ・スクワット
・「プルアップ」→STEP2 ホリゾンタル・プル
・「レッグレイズ」→STEP5 フラット・ストレート・レッグレイズ
・「ブリッジ」→STEP3 アングルド・ブリッジ(本当はまだやってはいけない)
ここ数か月の悩みというのは、
「なかなか進まないことに対するもどかしさ」と、
「もっと外見にこだわりたい」
ということ。
そもそもプルアップが1年半近くやっていまだにSTEP2で足踏みしている。
どうしても「ホリゾンタルプル30回×3SET」が出来ない・・!
著者のポール先生の励まし「焦らずに進んでいけ」というお言葉に、何度も助けられてきたけど「プルアップ」についてはもう我慢出来そうにない。
「そもそも引く力(背中の広背筋など)」が極端に弱いんだと思う。
そこで補強的な感じでマシントレーニングやダンベルトレーニングを取り入れてみようかと検討。
著者曰く「マシントレーニングはNG」という感じだが、こちとら「背に腹は代えられない(洒落ではない)」。
私の性格的に「ゆっくりゆっくりと、じわじわ成長していく筋肉を長~い目で見守る」というのはあっていない。
結果は早めに欲しい。
それと「もっと外見にこだわりたい」という欲望。
【プリズナートレーニング】の趣旨は「使える筋肉を身につける」ことなのでこれ見よがしな筋肉をつけることは趣旨と相反することである。
この欲望が芽生えだしたきっかけは、高校時代の同級生との会話。
そいつは少し【プリズナートレーニング】をかじったことがあるが、己の欲望に忠実で自重トレーニングをスパッと辞め、「ジム通い」を始めた。
月に1度くらい遊ぶんだが、ここ最近明らかに肩回りや胸板が大きくなっている・・・。
ヤツ曰く「ジム通いでもしっかりとしたメニューと食生活の改善で使える筋肉を手に入れることは可能だよ」とのこと。
「いたずらにボディメイク系に走らなければ良い」とも。
正直なところ、羨ましく思った。
【プリズナートレーニング】はコスパ最高だと思うし、本当に使える筋肉が手に入ると今でも思っている。
しかし外観の変化としての上半身の肥大化等が望めるのかと言えば、あまりそうは思わない。
そもそも何で「筋肉」が欲しいのかというと、趣味の一つである武道で活かしたいというのが一点、もう一つは単純に「格好良くなりたい(こっちのほうが強い)」ということ。
体重が60KG前半の私は、自分より重い体重差がある人間とスパーリングで打ち合った場合、正面衝突すると間違いなく後ろに吹っ飛ばされる。
なので「使える筋肉」と「体重もあと数キロ」欲しい。
そして「もう少しがっちりした身体つきになりたい(恰好良い身体)」。
レッグレイズの次のステップ以降は頑丈な懸垂バーとスペースが無いと出来ないというのもありジム通いを検討し始めた。
最初のほうは身体に見たことのない線が入ったり、肩回りが少し大きくなってきた事で満足出来ていたが、
悲しいかな、欲望は尽きずに「もっともっと」となってくる。
こういった欲望はどこまで続くのだろうか。
「何事もほどほどで幸せ」と感じられたとしたらもっと楽に生きられるんだろうけど・・・。
なんだが話が迷子になりそうな気がしてきたのでここらでやめておこう。
今後の打ち手として検討しているのは、コストは掛かるが
「ジムと食生活の改善で外見の筋肉と体重をつけつつ、プリズナートレーニングで使える筋肉をつける」ということになりそうだ。
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