最近、人生2回目の起業をしました。
起業までの期間、ここ1~2ヵ月の間にやっていたこと。
この個別講習を4回受講すると「法人登記する際の登録免許税が約半額になります」(自分が起業する市区町村主催)
私の場合は75,000円の経費カット!
内容としてはとても簡単なので、テキストの内容より次に待ち受ける「創業融資を受ける為の事業計画書作成」に時間を費やしました。
法人登記するには当然事務所が定まってないとならないので事務所を借ります。
立地と賃料の問題で、ここが一番難しいだろうな。1か月以上は掛かるかもしれないな・・・。」と思ってましたが、
1件目に行った町の不動産屋で紹介された物件がドンピシャだったため即決定。その場で申し込みを入れる。
普通の家探しは大手ポータルサイト(スーモやat homeとか)を見ればほぼ事足りるけれど、事務所とかはポータルサイト掲載していない業者がまだまだ多いのが現状なので、「足使って探す」ことも大切です。
自分でやるなら「創業freee」を使いましょう。
便利な世の中になったもので、電子定款認証のおかげで費用も節約できます。
めんどくさがりの人は行政書士にお願いするんでしょうが、今回0から自分でやってみました。
「創業freee」を使えば簡単に、安く出来ます。
前述した「区の創業融資(金利なし!)」とお決まりの「国民政策金融公庫」にて融資申し込みをしてます。
申込してから約1か月経ちますが、やっと先日「国民政策金融公庫」から「担当者が決まりましたのでご挨拶を」との電話が来ました。
が、次のステップである「面談」まではあと1か月近くは掛かりそうとのこと。
「区の創業融資」については全く音沙汰無し・・・。
コロナ関係の融資が殺到しているらしくどこの融資窓口も超多忙とのことなので気長に待ちます。
借りたのが築40年以上の超ヴィンテージ戸建の1階なので、リフォーム屋さんとの打ち合わせは綿密に。
内装、外装ともボロボロだったので費用が予測していたよりやや多めに掛かりました。
床は土間コンクリートでとてもじゃないが冬の寒さにも耐えられなそうだから、フローリングに。
傾きが半端じゃなかったから補正するのに一苦労。
サッシやらブラインドやら外し、スケルトン状態からの工事へ。
古いけど家賃は安く駅徒歩3分の立地なので工事費が高くつくのは許容。
水道が無いのでウォーターサーバーを借りないとな・・。
不動産業は免許制なので営業するには免許が必要。
申請から免許が降りるまでに通常1か月。
もっと早く出来るだろ!と思いますが言っても仕方ないので待つのみ。
ドメイン取得、メールアドレス取得、これからホームページ作成に掛かります。
Word pressで作るか、それともペライチでさくっとやるのか悩みます。
はっきしいってIT系はかなり弱いので0からやるのがとても不安だけど、とりあえず営業開始まで時間があるのでやってみる。
と、まあ文章にしてみれば結構さくっと行けそうな感じですが、実際の工程は結構大変でした。
お金使って業者にすべて丸投げすれば楽々なんですが、人生の中で0から全部やる機会なんてあんまり無いでしょうから良い経験になります。
なにより節約できるし。
27歳の時に起業した時は「起業=格好良い=ゴール」になっていました。
当然ながら3年持たずに廃業しましたが、今回は先のヴィジョン(という程格好良い物ではないけど)があります。
5年後にはここまで持っていく。
10年後にはここにたどり着いている。
そんな簡単な物ですが自分なりに夢というか目標というかがあります。
「経営者は孤独」と言われますが、今回は自分一人ではなく一緒に起業した仲間(先輩)がいます。
複数経営者なりの悩みや問題はいつかは勃発するかもしれませんが、そんなことを今考え悩んでも仕方ないので、今は今やるべきことに集中しようと思います。
コロナによる緊急事態宣言中の起業に対して沢山の方々が「こんな時期に起業なんかして大丈夫か?」と心配してくれました。
「今が一番最悪な時期」だったかどうかなんて結局は先(将来)にしか分かりません。
どんな状況であれ、ベストを尽くそうと思います。
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