アークテリクスへの愛が強すぎるので書いてみました。
1発目は【アトムAR(オールラウンドの略)フーディ(フード付き)】です。
昨年の秋に購入して数か月経ちますが、未だに着用するたびに心の底から湧きおこる感動に身を震わされます。
まずは、アークテリクスというブランドについて。
【アークテリクス(ARC’TERYX)とは】
・31年ほど前(1989年)にカナダで発祥したアウトドアメーカー
・ガチなウェアやバッグなどのアウトドア用品を手掛ける会社
・他のメーカー(パタゴニアとか)と比べるとお値段高めだが、性能は折り紙付き
・デザインがクール、シルエットが綺麗、カラーが絶妙
・社名の「アークテリクス」は始祖鳥の名前より、ロゴは化石をもとにデザインされている
雑に言うとこんな感じのブランドです。
元々は小さくクライミングギア中心に作っていたらしいですが、今では世界的ブランドへと成長しています。
何度も何度も耐久性のテストをし、性能もデザインも素材も地球上で最高、最良の物を造ることをポリシーとしている会社なので買って間違いないメーカーだと思います。
お値段はそれなりにしますが・・。
さて、【アトムAR フーディ】です。
ちょっと冒険して「エニグマenigma」というダークグリーンぽい色を選択。
ジッパー上げるだけで襟が綺麗に立ち上がります。
こっちの色のほうが現物に近いかな。
一見もこもこしたジャンパーっぽいんですが・・・
暖かさが格段に違います。
「アトムAR」の特徴として・・・
保温性・透湿性・防風性・があります。
合成素材インサレーションを使用している為、水濡れにも強いです。
実際、洗濯機にそのまま放り込んで乾かしておくとすぐに乾いています。
パッカブルです。
くるくると巻いてフードに押し込むとこのように小さくなります。
超、雑に畳んでもここまで小さくなるのであとはバックパックに適当に押し込めば良いんです。
ジッパーは昨年のモデルから行動中に自然と下がってこない物を採用しています。
リブは毛玉が出来にくく、着脱容易な絶妙な締め付け具合です。
腕時計しててもストレスになりません。
フードはドローコードが付いているのでいちいち脱がずとも調節出来る工夫がされている。
一番蒸れる脇の部分は水分、熱が抜けやすい仕様となっている。
見えない所にも細かな工夫がある、妥協しないメーカー、
それが「アークテリクス」。
首回りの調節もコードを引っ張るだけで出来てしまいます。
便利なジッパー付き内ポケットがあります。
勿論冷えやすい腰回りも簡単に調節可能で冷気をシャットアウト・・・!
ラフに扱えるタフさが売りです。
「アトムシリーズ」ARやLTは日光の下だとまるで布団に包まれているような温かさで幸せな気分になれます。
しかもめちゃくちゃ軽い。
主に寒い時期の登山で使ってますが、行動中であればベースレイヤーと「アトムAR」で充分暖かさを確保出来ます。
私はかなり冷え性で寒がりなのでARを使ってますが、体温高い方なら冬でも「アトムLT」で良いかもしれません。
ちなみにキャンプで使う時はくれぐれも火の粉に注意してください。
一発で穴空くので焚火をする時は着替えるのが無難でしょう。
さっきから「AR」やら「LT」やらアルファベットが出てきていますが、以下に簡単に説明しておきますので参考ください。
アークテリクスの商品は、商品名のあとにアルファベット表記があります。
「このアルファベット表記は何ぞや?」となりますが、ざっと覚えてしまえば便利に長い間使えるので覚えてしまいましょう。
(覚えてしまったらきっとアークテリクスから離れられない身体になってしまうことでしょう。)
①「〇〇+SV」・・・極寒の地や厳しいアウトドア環境用、ハードモード環境OK(Severeの略)
②「〇〇+AR」・・・冬用、街着ならこれで充分(All Roundの略)
③「〇〇+LT」・・・春、秋用だけど工夫次第で3シーズン着まわせる(Lightの略)
④「〇〇+SL」・・・軽い、ウィンドブレーカー的な感じで羽織ったりする(Super Lightの略)
という訳でアークテリクスのアトムARでした。
アトムシリーズはLTもオススメなのでいずれ書こうと思います。
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