一度使うと必ず毎回持っていってしまうULランタンをご紹介。
どちらかと言うとキャンプより登山用として使ってます。
【HEXAR UL3 ランタン】
(より大容量なUL4もあります)
もともとはマクアケで販売されていたギアだが、好評につき現在では普通にネットで買える、私はネットショッピングで買いました。
購入動機としては登山でのテント泊の際、「もっと温かい灯りが欲しい」ということで購入。
当初は「ゴールゼロ ランタン」で良いかと思ってましたが、色々比較すると【HEXAR UL3】に軍配が上がりました。
【ゴールゼロスペック】
・最大150ルーメン(明るさ)
・最大使用時間170時間
・重量68g
・充電 USB差し込み
【HEXAR UL3】
・最大300ルーメン
・最大使用時間120時間
・重量63g
・充電 タイプC
比較すると結構重要な「最大使用時間」は明らかにゴールゼロが勝っている。
が、その他の「重量5g差(笑)」、「明るさ」は【HEXAR UL3】が勝っている。
しかし購入の決め手となったのは・・・
「充電タイプ」と「地面に置いた時の安定感」である。
【充電タイプについて】
これは個人の家庭環境によって変わってくるが、帰宅後すぐにいつも携帯電話の充電に使っている「Type-C」ケーブルにつなぐだけで充電出来るのが非常に楽(私の場合)。それと充電時間もHEXAR UL3のほうが大分短くて済む。
キャップずらしてここに差し込むだけでOK。
ゴールゼロだといちいちケーブルボックス開けてそのまま本体をUSBにぶっさして充電するのが毎回面倒に感じていた、USBがイマイチ安定しないのもちょっと不満であった。(私の場合)
なので私のように、こんな取るに足らないことを面倒くせぇと思ってしまうモノグサな人間には非常におススメする。
【地面に置いた時の安定感について】
ゴールゼロももちろん地面に置くことが出来る。が、そのキノコみたいな形状から、やや安定に欠けるといつも思っていた。
HEXAR UL3 は上部のフックを直角に曲げることによって非常に安定する。
因みに丸い部分はマグネットになっているのでこんな使い方も出来る。(キャンプの時とか便利そう)
このように安定感がある。
↑
安定感あるでしょ?
勿論ライト部分を下にして置いても安定感がある。
ゴールゼロだとこのようには使えない。
まあ2つほど利点を上げたけど、実際に使用してみると更に「買って良かった」と思える点があった。
それはやはり「明るさ」と「色」。
附属のキャップを付けない時は昼白色で使える、作業とかには便利。
附属のキャップを付けると電球色になる。(いつも付けっ放し)
最小エネルギーでも真っ暗闇の中だとかなり明るい。
登山用テントに引っ掛けるとこんな感じ。
テント内が温かい灯りにともされてすごく良い感じ。
外から見た図
別のテントで使用した図
先日行った山小屋(鳳凰小屋)でも大活躍
この直角まで倒れるフックがホント良い仕事してくれる。
この6角の形のおかげで倒れてもころころ転がらない。
他にも発光モードが7パターンあったりして(使わないけど)、ぶっちゃけほとんどの面でゴールゼロを抜いていると思う。
ゴールゼロはカスタムが色々出来るのでもちろん今でも大好きなんだけど、登山のようによりストイックなシーンでは【HEXAR UL3】に軍配が上がる。
現在はゴールゼロはキャンプ用、HEXAR UL3は登山用と使い分けてます。
以上、使えば使うほどその使い勝手の良さに気づくULランタンの話でした。
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